第59回年会 領域5(イオン結晶・光物性)インフォーマルミーティング

議 事 録

 

2003 3 28 日、 17:3019:30 九州大学 XQ会場

領域代表 20031020049月 伊藤 正 先生 (阪大基礎工)

世話人  200305200404月 有本収(岡山大理)岩井伸一郎 (東北大理)

     200311200410月 木村昭夫(広大理)大淵泰司(電通大)

     200405200504 萱沼洋輔(阪府大工)岸田英夫(東大新領域)

 

1.次期領域代表(200411月から200510月)について

次期領域代表として,相原正樹先生(奈良先端大)が推薦され承認いただいた。

 

2.次期世話人200411月〜200510月)について

次期世話人として、以下の方々が推薦され,承認された。

田中章順 先生(現在東北大理 200404月より神戸大工)

安食博志 先生(阪大基礎工

 

3.シンポジウム、招待講演の提案、推薦、選考について。

    次回招待講演・シンポジウムの受付期間は4月20〜5月21日である。領域5として事前締め切りを設けたいそれを4月30日としたい旨説明があった。学会誌3月号では、受付期間について間違った記載がされており,4月号にて訂正予定と報告がなされた。

(領域代表より説明)

    規程では学会締め切りの2週間前より少し早めに設定することになっている。連休前にするか,後にするかについては,これまで提案が少なかったことを考慮し,このように調整期間を設けてはどうかと考えた。→事前締め切り4月30日で承認いただいた。

(シンポジウムの提案について)

    末本先生(物性研)より「光による生体分子プロセスの解明(仮題)」の提案があった。領域12との合同セッションとしての提案もあった。

    その他,領域4との合同シンポジウムの提案が出ている。詳細は後ほど。

(招待講演についての意見)

    座長推薦制度は今回の学会の招待講演に関しては提案がなく,うまく機能していない。そこで,領域代表より今回の学会直前にion-hikariのメーリングリストを通じて座長推薦の依頼を行った。

 

4.誘電体合同セッションについて

 (領域代表より説明)

    「合同セッションは,2つの領域が合同で開催することの意義を共有するために、交互に両領域が設定する形にしたい(プログラム編成の当番を交互に担当し,その結果講演題目の詳細がプログラムに載る領域も交互とする)」との提案があった。物性分野全体としてバランスをとるために交互開催することが重要。

    承認いただいた。



5.英語合同セッションについて

    領域5として今後も続けていくことで合意した。(領域2,7,11,13以外の領域)

 

6.前回のIMで、事務局より以下のような「通達」があり、議論が行われた。

「今回より招待講演およびシンポジュウムは、必ず朝1番から始め午前のセッションで終了することが条件となります。これは一般講演を圧迫しないための措置と、プログラム編成における世話人の負担を軽減するためのものです。(学会誌200211月号に掲載)。」

 

(領域代表からの説明)

    プログラム委員会におけるやり取り:効率よく場所を確保するという意味で学会側からの提案であった。シンポジウムは3時間半程度の短い時間で行いたいとの要望もある。

(意見・コメント)

    今大会のシンポジウム「ナノフォトニクスの物理」の場合,応用物理学会と重なっていたので午前中に設定した。しかし,参加者も多かった。初日午前中だったので,プロジェクターのつなぎ方がわからないなど問題があった。

    午前中に開催する場合には,交通の便などの影響を考慮する必要はないか。

 

7.プロジェクター使用(一般講演)について

(意見・コメント)

    一般講演に対するプロジェクター使用について学会事務局より申し出があったのは3月に入ってからであった。

    今大会では10分くらいプロジェクターの使い方が分からず,講演できないケースがあった。

    今回は大学側備え付けのプロジェクターの使用が許可されたが、操作責任者や操作マニュアルがきちんと整備されていなかった。

    応用物理学会では世話人が責任をもって,全会場で用意し講演者に呼びかけている。

    申し込み時にプロジェクター使用が選択できれば良いが,会場は決まるのがその後なので連絡徹底が難しい。

    世話人がめんどうを見ることにならなければ実現は難しいであろう。あるいはボランティアの対応が必要。

    プロジェクターを用いない講演はもはや時代おくれである。困難を克服してプロジェクター講演を実現すべき。

    これまで,一般講演では自分で持ってきたプロジェクターの利用はOKということであった。

    プロジェクターの設備があるかどうか早い時期での確認が必要。

    今大会でのプロジェクター利用状況を把握した上で,領域内で操作責任者をボランティアー的にでも決めて実施するか,学会事務局の対応体制の整備を待つかについてメーリングリストで意見を求めることにしてはどうか。

 

 

8.今回の年会に対する意見・注文

    今回の会場割り振りに関する事前のアンケートが無かった。(これまでは事前アンケートが実施されたが今回は無かった)会場の配分は大会本部の方でこれまでの参加人数によって分けられたようであるが,XF会場を除き、70名ほどの収容人員では会場として適切な大きさではない。常時2−30名の座席が不足であった。領域代表より、この件に関しては学会事務局に改善を強く求める。

    交通アクセス時間に関する情報が間違っていた。(実際には時間がかかった)

    会場案内掲示等が不親切であった。10年前の名城大のときに,事務局のマニュアル作成を要求したが,いまだにそれが守られていない。(事務局の人数も,応用物理学会よりも多いはずである。)

    領域5のそれぞれの会場配置が離れており極めて不便であった。

    ポスター会場同士が離れていたため非常に不便であった。