2017年秋季大会 領域5インフォーマルミーティング

2018年第73回年次大会 領域5インフォーマルミーティング議事録

2018年03月23日 12:50〜13:25 東京理科大学野田キャンパス K503会場

 

領域代表

2017年04月〜2018年03月     辛 埴(東大物性研)
2018年04月〜2019年03月     石原 一(阪大基礎工)


領域副代表

2017年04月〜2018年03月     石原 一(阪大基礎工)
2018年04月〜2019年03月     岩井 伸一郎(東北大理)


領域運営委員

2017年04月〜2018年03月     廣理 英基(京大化研)、高橋 陽太郎(東大院工)、馬場 基彰(阪大院基礎工)
2017年10月〜2018年09月     小山 剛史(名大院工)、山崎 篤志(甲南大理工)
2018年04月〜2019年03月     南 康夫(徳島大学)、有川 敬(京都大学)、深谷 亮(KEK物構研)

 

1. 次々期領域運営委員の推薦および承認

次々期運営委員(2018年10月〜2019年09月)として、小林 正起 氏(東京大学 )、松永 隆佑 氏(東大物性研)が推薦され、承認された。

 

2. プログラム編成

・講演題目に「」、“”等は不要です。
・入力後に、必ず確認をお願いします。
・登壇日時の希望は、原則受け付けておりません。
・プログラム編成上、登壇日時の個別調整は困難です。
・登壇日時の希望は、真にやむを得ない場合のみということでお願いします。

【キーワードは必ず2つ書いてください。】
・基本的に1つめのキーワードにより編成は行われますが、会場の事情次第では2つめのキーワードも考慮されます。
・英語講演についても日本語講演と同様キーワードを基に編成されます。
・指導されている学生や外国人の方のチェックもお願いします。
(参考)
・キーワードなし:1件(前回0件)
・キーワードの記載が1つのみ:173件中29件

【座長候補者へのお願い】
・時間的余裕がありませんので、辞退される場合は座長依頼に対する迅速な返信をお願いします。

 

3. 申込み件数の推移

2009年年次大会        ポスター講演80件/全講演申し込み数213件(37.6%)
2009年秋季大会        ポスター講演103件/全講演申し込み数268件(38.4%)
2010年年次大会        ポスター講演102件/全講演申し込み数273件(37.4%)
2010年秋季大会        ポスター講演81件/全講演申し込み数258件(31.4%)
2011年年次大会*(震災) ポスター講演78件/全講演申し込み数256件(30.5%)
2011年秋季大会        ポスター講演103件/全講演申し込み数298件(34.5%)
2012年年次大会        ポスター講演95件/全講演申し込み数241件(39.4%)
2012年秋季大会        ポスター講演82件/全講演申し込み数226件(36.3%)
2013年年次大会        ポスター講演97件/全講演申し込み数254件(38.2%)
2013年秋季大会        ポスター講演89件/全講演申し込み数229件(38.9%)
2014年年次大会        ポスター講演72件/全講演申し込み数214件(33.6%)
2014年秋季大会        ポスター講演77件/全講演申し込み数204件(37.7%)
2015年年次大会        ポスター講演69件/全講演申し込み数213件(32.4%)
2015年秋季大会        ポスター講演85件/全講演申し込み数208件(40.9%)
2016年年次大会        ポスター講演64件/全講演申し込み数204件(31.4%)
2016年秋季大会        ポスター講演67件/全講演申し込み数187件(35.8%)
2017年年次大会        ポスター講演64件/全講演申し込み数202件(31.7%)
2017年秋季大会        ポスター講演81件/全講演申し込み数209件(38.8%)
2018年年次大会        ポスター講演54件/全講演申し込み数200件(27.0%)

【全講演数の減少傾向について】
・若手奨励賞の受賞者数上限は年会の領域講演数で決まります!今年度領域5の受賞者数上限が3名から2名へ減少してしまいました!皆様の積極的な講演・発表をお願いします。

 

4. 招待講演・シンポジウム・企画講演について

シンポジウム3件(領域1,11合同、領域4,7,8合同、ビーム物理領域,宇宙線・宇宙物理領域,領域1,2合同が各1件)、日本物理学会と各種研究共同体(コンソーシアム)との共同で共催シンポジウム1件、若手奨励賞受賞記念講演2件となった。

<シンポジウムに関して>
共催シンポジウムの実施について
今回年次大会より、日本物理学会と各種研究共同体(コンソーシアム)との共同で共催シンポジウムを開催することが可能となった。
・ 複数コンソーシアムでの開催も可能。
・ 日本物理学会はコンソーシアムから必要経費としての共催費を申し受ける。
・ 基本的な提案・実施プロセスは通常のシンポジウムと同様。
・ 登壇者については通常のシンポジウムの制約を原則として課さない。但し、他シンポジウムとの重複登壇は特別な場合を除き許可しない。
・ 開催できる共催シンポジウム数は原則1大会あたり5件まで。

次回、2018年秋季大会(同志社大学(京田辺キャンパス)2018年9月9日(日)〜12日(水)[物性])
領域5事前締切:4月6日(金)
(物性領域公募締切:4月27日(金))

T. シンポジウム提案方法
(1) 提案者は原案をメーリングリストで公開し、議論を行う。ただし、この段階では講演予定者の氏名は公開しない。
(2) 選考委員会による決定後、提案者はweb上での登録を行う。

U. 招待講演・企画講演提案方法
(1) 推薦者は原案(正式なものでなくともよい)を領域代表もしくは領域運営委員に送る。この時点でメーリングリストでの公開、被推薦者の了承は不要
(2) 選考委員会による決定後、推薦者は被推薦者の了解を得た上でweb上での登録を行う。

 

5. 領域5webページ、メーリングリスト

・ホームページを積極的に活用してください。:
 http://www.r5.div.jps.or.jp/
 シンポジウム・招待講演などの提案をより活発に行っていただくため、領域5ページに各種情報を掲載しています。
・国際会議情報・リンク希望を募集しています。
・座長リストへの登録:
 座長候補の方を領域運営委員までお知らせください。自薦・他薦は問いません。
・メーリングリストへ登録:
 ion-hikariでは登録アドレス以外からのメール投稿ができません。異動等によりアドレスが変わった方は、旧アドレスの削除および新アドレスの登録をお願いします。
・今年度よりメーリングリストを移行しました。
 ・新MLのアドレス ion-hikari@r5.div.jps.or.jp
 ・旧ML(ion-hikari@laser.mp.es.osaka-u.ac.jp)の登録メンバーはそのまま新MLへ登録しております。
 ・旧MLも現在使用可能ですが、今年度一杯を目処に停止する予定ですのでご注意下さい。
 ・登録・退会方法、その他詳細につきましては領域5webページ http://www.r5.div.jps.or.jp/ を参照してください。

 

6. 審議事項

日本物理学会学生優秀発表賞(Student Presentation Award of the Physical Society of Japan)について

2018年秋季大会講演募集要項(案) より
N.学生優秀発表賞の新設について
2018年秋季大会より、物理学会正員のうちの大学院生または学生会員による学会発表を対象に「日本物理学会学生優秀発表賞」の受賞を開始いたします。本賞は物理学会の会長名において授与いたしますが、 応募方法や授賞対象は領域ごとに異なりますので、詳細については各領域Webをご確認ください 。

・領域5ではこれまで行ってきたポスター賞を踏襲
・その場で賞状を提供することは出来ない(仮の賞状を授与することは可能)
次回実施時(またルール変更時に)、事前に審査員の選出ルールも含めた審査のルールを作成して理事会の承認を得る必要がある。(下記参照、締め切り未定)
領域5の規定を作成し、Webに掲載(インフォーマルミーティング承認後を予定)

実施要項の注意点
1) 事前提出して理事会の承認を受けるのは、審査員の選出ルールも含めた審査のルール。
2) 審査後、受賞候補者リストを提出する際に、審査員のリストも提出して両リストの承認を受ける。問題が生じれば随時修正しながら実施予定。

大会担当準備状況
審査終了後に送付する受賞候補者リスト,審査員リストのフォーマットについては,授賞開始の秋季大会前にはダウンロードできるように準備が進む予定。仮賞状の参考にするための賞状フォーマットについても次回領域委員会前位までに準備予定。

【日本物理学会 学生優秀発表賞授賞について領域5の規定(案)】
日本物理学会・領域5 では、将来の領域5・光物性分野を担う優秀な学生の研究・発表を奨励し、表彰することによって、領域5ひいては光科学技術研究を長期にわたり活性化するために、毎年、秋季大会において、学生優秀発表賞の候補者を募集します。

1. 応募資格
大学・大学院もしくは同等の機関に在学中の学生で、日本物理学会秋季大会・領域5において第一著者としてポスター発表を行う者

2. 表彰件数
全ポスターの5%程度

3. 審査対象
発表内容,ポスターの見栄え,プレゼンテーション(英語可)

4. 応募方法
o 200 文字の講演要旨入力欄の最初に(学生優秀発表賞応募)と記入して下さい。
o 応募期間は秋の学会への講演申込受付期間と同じとする。(注意!!応募のタイミングは、最初のWeb登録のときです。講演概要集原稿(A4 サイズ・1 枚)投稿時ではありません。)


5. 審査方法
o 領域代表、副代表、及び領域運営委員が、領域全体より審査員を選出し、審査へのご協力を依頼します。
o 領域代表、副代表、及び領域運営委員は集計した審査結果をもとに審議して、受賞候補者を決定します。

6. その他
審議結果は、領域ホームページに掲載し、領域メーリングリストで発表します。 不明な点がありましたら, 領域5の各運営委員までお問い合わせ下さい。(committee_r5*at mark*jps.or.jp)

【インフォーマルミーティングでの審議項目】
(Q1) 領域5規定案に関する承認
→承認された。
ただし、
・受賞人数については,2018年秋季大会では従来通りとするが,今後,学生ポスター発表件数や賞応募件数の何パーセントとするなど,検討を行っていく.
・重複受賞についても,領域5の規定を検討していく.

(Q2) 仮賞状の有無(現在は大会中に賞状授与、領域代表との写真撮影あり)
→今後、仮賞状の有無について、領域代表、副代表、運営委員で協議し決定する。

(Q3) 審査員選定のルールについて
(現在は運営委員がそれぞれ候補を選定。選定に関するルールは無し。)
→規定案のルールに以下のように加筆することになった。
【現行】o 領域代表、副代表、及び領域運営委員が、領域全体より審査員を選出し、審査へのご協力を依頼します。
【修正案】o 領域代表、副代表、及び領域運営委員が協議して、領域全体より審査員を選出し、審査へのご協力を依頼します。
→了承された。

 

7. 報告事項

7−1. 学生ポスター優秀賞について

・第3回学生ポスター優秀賞(2017年秋季大会 9/23ポスター発表)
  23pPSA-2 中谷 泰博(阪大院基礎工)
  「偏光制御X線電子分光による重い電子系化合物 CeNi2Ge2の4f軌道対称性」
  23pPSA-65 鎗田 直樹(京大化研)
  「ハロゲン化鉛ペロブスカイトナノ粒子の荷電励起子・励起子分子ダイナミクス 」
  23pPSA-4 角田 一樹(広大院理)
  「ホイスラー合金Co2Cr(Ga,Si)におけるリエントラント・マルテンサイト変態機構」


7-2. 若手奨励賞について

  有川 敬
  (京都大学 大学院理学研究科 物理学・宇宙物理学専攻)
  小林 正起
  (東京大学 大学院工学系研究科 スピントロニクス学術連携研究教育センター)


7-3. 会員マイページについて

・ 第72回年次大会(2017年)から、一般講演の申込は会員各人の「マイページ」からのみとなった。
・ 従来可能だった「入会申し込み中」の状態での講演申込は不可となった。
  →新規入会者は紹介者2名の了承手続及び入会申込金の決済完了後にのみ申込可能
・ 紹介者2名の了承手続も、紹介者の「マイページ」から行う。


7-4. 概要集の提出率について

領域5の提出率:1位、講演者数200、提出者数195、提出率97.5%


7-5. 国際会議・研究会の案内

・The 12th International Conference on Excitonic and Photonic Processes in Condensed Matter and Nano Materials (EXCON 2018)
  開催日:2018年7月8日(日)〜7月13日(金)
  開催地:奈良東大寺文化センター(Todaiji Culture Center)
  アブストラクト締め切り:2018年3月28日(水)
  http://www.excon2018.org

・21st International Conference on Ultrafast Phenomena
  開催日:2018年7月15日(日)〜7月20日(金)
  開催地:Grand Elysée Hotel Hamburg , Germany
  論文締め切り:2018年1月31日(水)
  http://www.up2018.org/

・ISSP-Workshop: SPring-8 BL07LSUの現状と次世代軟X線科学創成への戦略 [ワークショップ]
  日程 : 2018年3月13日(火) 10:00 〜
  場所 : 物性研究所本館6階 大講義室(A632)
  世話人 : 松田 巌、辛 埴、小森文夫、原田慈久、和達大樹
  登録締め切り:3月 6日(火)
  http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/sor/www/workshop2018_313/index.html

・第38回量子情報技術研究会(QIT38) [ワークショップ]
  日時: 2018年6月4日(月)-5日(火)
  会場: 広島国際会議場 小会議室ラン
  発表募集分野 (申し込み状況によっては査読の可能性あり):
   量子情報,量子計算,量子暗号など広く量子情報技術に関わる理論的研究,実験的研究,計算機科学的研究,数学的研究,および,その他関連分野.
  参加申込は下記 Web にて受付けます:
   http://staff.aist.go.jp/s-kawabata/qit/
  【口頭講演申込締切】2018年4月6日(金) 【ポスター講演申込締切】2018年4月20日(金)
  【予稿原稿提出締切】2018年4月25日(水) 【参加申込締切】2018年5月7日(火)

・2018年秋季大会 ご案内
  会場:同志社大学 京田辺キャンパス
  期間:2018年9月9日(日)〜12日(水)
  講演受付期間(Web):4月27日(金)〜 5月24日(木)14時
  講演申込・参加登録は会員マイページからのみ
  「入会申込中」での申込はできません。十分ご注意ください。
  招待・企画講演・シンポジウム領域5内提案締切:4月6日
  概要原稿提出締切:7月23日(月)14時予定
  (郵送は2015春から原則廃止)