目次
2022/3/18
オンライン大会の定期開催の検討
昨年12月に大会理事より、定期的なオンライン開催の利点や問題点などの意見を領域内でまとめることに関して依頼があった。メーリングリストで意見を募り、IMでも審議した。
領域5としてはオンライン大会の定期開催に基本的に賛成。下記が提案•議論。
- 学生の参加費を無料にしてみては?
- 年会の会場探しに苦労
→分科会はオンサイト、年次大会をオンラインにしてみては? - オンラインにしたところで人が集まるか?
→今回は韓国物理学会との合同シンポジウムを企画し、外国からの集客を狙う。
2022/9/13
オンライン大会の定期開催について
- 次回(春季大会)はオンライン開催。
- 今後も定期的なオンライン大会について検討が行われると説明があった。
2023/3/19
- 領域代表から、領域委員会での内容などが共有された。
- 一部の領域(領域3?)から、春も対面に戻してほしいという強い要望があった。発表者数減少を問題視。
- 現物理学会長の選挙時の公約で、オンライン学会を積極的に活用して国際的な会議にしていきたいという趣旨の内容が記述されていた。
- ポスターの発表形式変更はオンラインプログラムシステムと紐づいている部分もあり、ポスター発表形式を変えるには参加費を上げる必要がある。
- 発表数だけでなく、参加者数の違いもみたほうがいいのではないか、という意見があった。(ただし、参加者については領域別の集計は無理)
- ポスターの発表形式を変えれば、オンラインポスター発表も増えるのでは、という意見があった。
- 放射光IMでは、オンライン継続希望と対面復活希望が半々くらい、という報告があった。
- 審議1-2のスライドに記載されている「ポスター発表の比率の望ましい範囲」の出典とエビデンスはあるのか? → おそらく「ポスター発表というものが始まった当初、エンカレッジする意味でポスター発表を推奨していた名残ではないか」との情報が寄せられた。
- オンラインの場合にポスター発表がゼロでも、特に気にする必要はないのでは。という意見があった。
- 例えば、オンラインではポスター発表をゼロにして、学生優秀発表賞の審査対象を口頭にするという方針に、領域として変更しても問題ないのではないか。という意見が出された。
- その場合、審査委員の先生の都合を考えて、賞対象者をまとめたセッションをつくるなどの工夫が必要かもしれないとの指摘があった。
- 現状の受賞枠は、ポスター発表の全講演数の 5% 程度または、発表賞への応募件数の 20% 程度となっているが、この基準も柔軟に変更していいのでは。という意見があった。
- 昔はポスター発表の裏セッションがなかったように思うが、最近は対面でもパラレルセッションがある。これは仕方がないことなのか? → 次回以降、ポスター発表がなるべくパラレルセッションにならないよう運営委員で可能な範囲で調整することが確認された。
- 本審議に関してはすぐに結論は出ないので、学会全体の方針も考慮しながら、引き続き意見を集約していくこととなった。
2024/9/17
領域代表からの共有事項
- 大会のオンライン・現地開催のアンケート結果の共有が行われた。
オンライン開催に参加経験のある場合、80%程度はオンライン開催に多 少なりともメリットを感じている(多くのメリット:~40%、メリットと デメリット:~40%) - 参加費の値上げ無しの条件では、60%程度は現在の開催方式(年一回ず つオンラインと現地開催を行う)を支持しているようにみえる。