シンポジウム・招待講演・企画講演に関する規程
2010年3月21日改定

シンポジウム提案方法

  1. 提案者は提案原案をメーリングリストion-hikariで公開し,議論を行う.ただし,この段階では講演予定者の氏名は公開しない。
  2. 提案者はIMにおいてプロジェクターなどを使って直接提案することもできる.(この場合も1.の方法で提案を公開する)。
  3. 提案者は,学会のWEB登録締め切りより前(2週間程度)に設定した領域内締め切までに,講演予定者も含む計画案を領域代表に提出する.採否は選考審査委員会の議を経て決定するが,この際計画の変更を求めることがある。
  4. 決定後,講演者を確定し,提案者が学会のweb登録を行う。

(注釈)

  • ion-hikariとIMにおける提案で固有名詞を公開しないのは,選考委員会で講演者の変更や講演数調整などを行う可能性があるからである.ただしIMの議論で必要に応じて口頭で固有名詞を出す事は妨げない。
  • IMに出席できなかった人のために,2.の場合もion-hikariでの公開を求めることにした。

領域5招待講演選考についての取り決め

以下の2つの方法により推薦を集める。なお、この2つの方法による推薦は基本的に同列に扱われ、領域5選考審査委員会(補足3を参考のこと)にて区別することなくまとめて審議される。

  1. 公募型:広く一般に招待講演の推薦を募集する。
  2. 座長推薦型:前回の物理学会にて領域5座長を勤めた方々から招待講演にふさわしいと思われる講演を推薦して頂く。もし担当セッションにふさわしいと思われる講演がない場合は推薦の必要はない。
  3. 上記2つの方法に共通する事項:
    1. 提出する書 は必ずしも物理学会に最終的に提出すべき様式に則る必要はなく、それに準ずるもの(補足1を参考のこと)で構わない。
    2. 推薦された講演が必ずしも最終的な領域5推薦とはならない可能性があるので、推薦者は被推薦者(講演予定者)にあらかじめ了解を取る必要はない。
    3. 締め切りを従来の領域内締め切り(学会締め切りの2週間前)よりも数日早めに設定する。
    4. 集まった推薦は領域5選考審査委員会(以下選考審査委員会)にて優先順位を付けられる。学会プログラム委員会での採択可能な件数を考慮して3~4件程度を最終的に推薦する。
    5. 選考審査委員会後、推薦者は被推薦者の了解を得た上で正式な提案書を準備し学会に提出する。

(補足)

  1. 被推薦者の了解をあらかじめ取らない場合、被推薦者の都合により推薦が辞退される場合があり得る。そのような場合は順位の繰り上げを持って対処する。
  2. 「正式な提案書に準ずるもの」について。特に様式は定めないが、「1.講演者氏名および所属」、「2.仮の講演題目」、「3.講演要旨(案)および推薦理由」、「4.可能であれば関係する出版リスト」について記すことにする。
  3. 領域5選考審査委員会は、領域代表と領域副代表に加えて、過去の領域代表、ジャーナル編集委員、学会誌編集委員、世話人経験者他から、領域代表が領域副代表と協議し、分野、地域等のバランスを考慮して依頼した5名程度を加え、7名程度で構成する。

企画講演提案法

招待講演に準ずる。